※Win版Rez Infiniteのみ対応しています。

タイマー自動化（オートスプリッター）

Rezはゲーム中キーボード入力を受けるとマウス入力が一時中断してしまったり、細かくラップタイムを取りたい場合に操作数が多かったり、タイマー操作が煩雑です。 タイム管理にLiveSplitを使用していれば、簡単にオートスプリッターを使い始めることができます。 LiveSplitの導入・使用については説明を省きます。以下に手順を示します。

―詳細スプリットの導入

オートスプリッターを使うと、レイヤー毎に非常に細かくラップタイムを取ることができます。 必要ない場合は、この項目は飛ばしてください。 このページのResources→Splitsから、各カテゴリーの詳細なスプリットをダウンロードすることができます。

画面が煩雑になるのを避けるため、Subsplitsで記述しています。 LiveSplitsでこのスプリットを表示する際、Layoutに「Subsplits」を使用してください。 従来のように、大まかなArea区間だけを画面に表示することもできます。

―オートスプリッターを有効化する

LiveSplitを起動したら、コンテクストメニューの「Edit Splits...」を選択してください。 Game Nameに「Rez」と正しく設定されていれば、「Activate」でオートスプリッターを有効化することができます。

―オートスプリッターの設定

配布の詳細スプリットを使用していれば、オートスプリッターは設定なしですぐ使い始めることができます。その場合、この項目は読み飛ばしてかまいません。 オートスプリッターを有効化したボタンのすぐ右の「Settings」ボタンから、設定画面を開くことができます。

各設定の説明

• Category プレイするカテゴリを選択します。 direct assaultが選択されている場合、ゲーム画面からメニューに戻った場合即時にタイマーがリセットされます。 そのほかのカテゴリーは、他の特定の設定を無効にした場合のみ差異が発生します。
• Split on every layer 新たにレイヤーをまたぐ場合にラップを切ります。
• Split on starting a boss fight ボス戦の開始時にラップを切ります。
• Split on defeating a boss ボス撃破時にラップを切ります。 この設定を無効にしても、Any%ではUranus、100%･direct assaultではEDENの撃破時にタイムが切られます。
• Split on entering a new area 新たにエリアにログインしたときラップを切ります。
• Split on defeating every sub-boss in front of EDEN (Area 5) エリア5のEDEN前4連戦の中ボスを1体撃破するごとにラップを切ります。 デフォルトでは無効です。

―オートスプリッターの仕様

新たにエリア1にログインした場合にタイマーが開始します。方法は問いません。（例えば、「気楽に」からログインしてもタイマーは開始する。） いつラップを切るかは、設定に準拠します。最後の区間にタイマーが終了する場合も同様です。 プレイモード選択画面まで戻ると、タイマーがリセットされます。

↑プレイモード選択画面

スタッツディスプレイの導入

スタッツディスプレイは、プレイ中のAnalyzation%、Shot down%、Support item%をそれぞれリアルタイムでLiveSplitに表示することができます。 300%クリアを要するHardカテゴリーで必要になります。 LiveSplitに外部のライブラリを導入することで使用可能になります。 Releases · hawkerm/LiveSplit.ASLVarViewer (github.com)にアクセスして、最新版をダウンロードしてください。 解凍し、内容のファイルをLiveSplitのフォルダーにある「Components」フォルダーに入れてください。 LiveSplitを起動して、コンテクストメニューの「Edit Layout...」から、新たに「ASL Var Viewer」を追加してください。

300%のために各項目を表示する場合、同様に全部で3つになるよう同じ項目を追加してください。 追加した項目の設定から、「Value」の項で「Variables」を選択します。 リストから表示する内容を設定してください。

導入は以上です。以後はLiveSplitを起動しているだけで使用できますが、正しくロードされず内容が更新されない場合があります。その場合、LiveSplitを再起動する・エリア1に一度ログインし更新を試みるなどで動作するようになります。